妊娠はとても喜ばしいことですが、ママの心と体に大きな変化をもたらします。不安定な時期だからこそ、パパのサポートが必要なのです。パパになる準備をしていきましょう。
パパの心得8ヵ条 その①
ママの妊娠を報告する
ママの妊娠中、パパは仕事を効率よく片付け、出来るだけ早く家に帰ってあげたいものです。職場の上司や同僚にママの妊娠を報告しましょう。理解を得やすいようアピールしておくと良いですね。帰宅が遅くなる時は、ママに連絡をするなど気づかいを忘れずに。
パパの心得8ヵ条 その②
自分も一緒に我慢している姿を見せよう
日常生活の中で妊娠前と同じように出来ないことが増え、ママは何かと制約を受けています。ママが「自分だけが我慢している」と、ストレスをためない為にも、パパも何かしら我慢をしましょう。妊娠を分かち合う姿勢が大事です。

パパの心得8ヵ条 その③
ママの話をよく聞いて、不安を分かち合おう

妊娠中は漠然とした不安から、ママはナーバスになりがちです。この不安は男性には理解しづらいので、静かに話を聞いてあげましょう。話の途中で説教をしたり、見当はずれなコメントは不要です。話をじっくり聞いてあげるだけでママは落ち着きますよ。
パパの心得8ヵ条 その④
妊娠中の今こそ、夫婦二人の時間を大切に
産後は子育てに追われ、なかなか夫婦の時間がとれなくなります。妊娠中はママの体調を見ながら、二人だけの時間を楽しみましょう。外食や映画など、子供が生まれると行きづらくなる場所に行ってみるのも良いですね。
パパの心得8ヵ条 その⑤
ママをよく見て、サポートしよう
何をすればいいのか聞いてばかりはNG。かえってママをイライラさせてしまいます。相手が何をしてほしいのかを考えて、適切にサポートすることが大切です。ママの日常をよく見て、自分だったら何をされたら嬉しいか?思いやりの気持ちを大切にしましょう。
パパの心得8ヵ条 その⑥
ママと他の妊婦を比較しない
つわりも体の不調も人それぞれです。おなかや胸が大きくなるなどの体の変化も個人差があります。他の人のケースはママには当てはまらないので、「同僚の奥さんは何ともないって」などと、他人と比べるのはやめましょう。
パパの心得8ヵ条 その⑦
変化を受け入れて一緒に楽しむ
ママの体が「母親」に変化するのは、赤ちゃんが育っている証です。おなかや胸が大きくなるなどの変化を「意味のある事」として興味深く受け入れましょう。それによって、我が子の誕生を待ち遠しく思う「父親」としての視点が育っていきます。
パパの心得8ヵ条 その⑧
夫婦で妊娠期間をどう過ごしたかで、出産・育児が変わると心得る
妊娠中は喜びも苦しみも夫婦で分かち合い、理解しあうための時間です。出産とはその瞬間だけをいうのではありません。妊娠中にたくさん話し合い、いたわり合ってきた夫婦だからこそ、出産の喜びを共有できます。
そして、妊娠・出産を通じて信頼関係を深めた夫婦は、育児も心から楽しめるようになります。

まとめ
妊娠はママ一人だけのものではありません。
パパのサポートがあってこそ、楽しい妊婦生活を送ることが出来るというのを忘れないでくださいね。