赤ちゃんは肌荒れしないと思われてますが、大人より刺激に敏感で肌トラブルになりやすいです。


赤ちゃんの皮膚の特徴
【皮膚が大人の半分の厚さしかない 】
赤ちゃんの皮膚は大人の1/2程度の厚さしかなく、バリア機能(体内の水分を逃がさず外界の異物を寄せ付けない力)が未熟です。
感想した空気や汚れなどのちょっとした刺激も受けてしまうほどデリケートです。
【肌が常に乾燥している】
また、赤ちゃんは汗っかきなので皮膚はしっとりしていると思われがちですが、実は皮脂の分泌量も保湿成分も大人より少ないため、乾燥しやすいのが特徴です。

赤ちゃんの正しいスキンケア方法
「洗う・保湿」をセットで行ってください。
赤ちゃん用の石鹸で優しく洗います。
※ガーゼなどで擦らないでください。優しそうに見えるガーゼですが、擦れると刺激になります。
石鹸を付けて洗ったら、しっかりと石鹸を流してください。
拭くときは、擦らないように水分を拭きとってください。
授乳・おむつ変え・着替えの時など、保湿剤を忘れず塗ってください。
毎日のスキンケアが大切
皮膚が乾燥してバリア機能が弱くなると、汗や汚れ、おむつの中のおしっこ、うんち、カビ、最近、ウイルス、紫外線などが刺激やアレルゲンとなり、皮膚トラブルを起こしやすくなります。
肌トラブルを防ぐためのポイントは3つです。
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- 洗浄
- 保湿
- 紫外線を防ぐ
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今回は【紫外線予防】について詳しく見ていきましょう!
以下もご覧ください。
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赤ちゃんの肌トラブル原因と・予防のためのスキンケア方法-洗浄編-
続きを見る
-
赤ちゃんの肌トラブル原因と・予防のためのスキンケア方法-保湿編-
続きを見る
紫外線の防ぎ方
適度な日光浴は、赤ちゃんの骨の成長のために必要ですが、強い紫外線は避けたい刺激です。
次のような紫外線対策をしましょう。
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- つばの広い帽子をかぶせる
- 肌の露出が少ない服を着せる
- ベビーカーの日よけをおろす
- 日陰で遊ばせる
- 夏は午前10時から午後2時の外出は避ける
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日焼けした時のホームケアは?
まずは冷やすことが第一!
気になるときは皮膚科へ行こう。
日焼けした部分を、冷たいタオルや流水で冷やすことが大切です。お風呂やシャワーもぬるめにして、こすらずにそっと洗いましょう。
赤みが強い、水ぶくれがある、痛がる、かゆがるなど気になる症状があるときは皮膚科を受診してください。
日焼け止めを塗る
レジャーなどで紫外線が気になるときは、ベビー用の日焼け止めを塗りましょう。
ただし、日焼け止めを塗っても、紫外線を完璧に防げるわけではなく、また時間がたつと取れてしまい効力が少なくなるので、2~3時間ごとに塗りなおすことを心がけつつ、直射日光に長時間当たらないように注意をしてください。
使用後は、なるべく早く低刺激タイプの洗浄料でよく洗い流してください。
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新生児から使える日焼け止めです。
ミストタイプなので、動き回るお子様にも使いやすい!
お湯で落とせる日焼け止めなので、赤ちゃんの肌に負担をかけません。