赤ちゃんの為にも、ママの為にも大切な栄養素はなに?
葉酸
葉酸はビタミンB群の一種で、お腹の赤ちゃんの発育を助けてくれる栄養素です。葉酸が不足すると、赤ちゃんに様々な影響があると言われています。また、妊娠中に血圧が高くなるのを抑える働きもあります。葉酸は妊娠中はもちろん、授乳期までしっかり摂ることが大切です。
どれくらいの葉酸が必要なのか
葉酸1日当たりの推奨量
- 成人女性⇒240ug
- 妊婦⇒480ug
- 授乳婦⇒340ug

葉酸を多く含む食品
- えだまめ
- いちご
- 緑黄色野菜
- 納豆
ポイント
葉酸は水に溶けやすく熱に弱いため、調理の過程で約半分になってしまいます!その為、食事だけで十分な量を摂るのは大変なのです。

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鉄
血液の成分に欠かせない栄養素で、母体やお腹の赤ちゃんに酸素を運ぶヘモグロビンのもとになります。妊娠中は生理的に血液量が増加するので、鉄不足が原因で起こる「鉄欠乏性貧血」になりやすいと言われています。
どれくらいの鉄が必要なのか
1日当たりの推奨量
- 成人女性⇒10.5mg
- 妊婦⇒21mg
- 授乳婦⇒8.5mg
鉄を多く含む食品
- プルーン
- 肉
- しじみ

DHA ビタミンD
DHAは青魚に多く含まれ、赤ちゃんの発育に大切な栄養素です。母乳を通して赤ちゃんに届きます。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進して、骨の形成を助ける栄養素です。母乳栄養児は欠乏しやすいため、ママが積極的に摂ることが必要なのです。

カルシウム
骨や歯を形成する栄養素です。妊娠中はカルシウムの吸収率が上がるため、妊娠前より多くとる必要はありませんが、もともと不足しがちな栄養素です。なので、食習慣を見直すきっかけになる妊娠期や授乳期に、しっかり摂る習慣をつけておくと良いでしょう。
どれくらいのカルシウムが必要なのか
1日当たりの推奨量と平均摂取量
推奨量
650mg(18~49歳の女性の場合)
平均摂取量
- 妊婦⇒502mg
- 授乳婦⇒491mg
カルシウムを多く含む食品
- 小魚
- 大豆製品
- 乳製品
- 海藻類

