妊婦さんが最初に苦労する経験と言えば「つわり」です。


4~5ヵ月目に治ると言われています。
つわりは何種類もあり、それぞれ解決方法が違うので分かりやすく説明しているので必ず見てください!
つわりとは?
妊娠初期から安定期(4~5ヵ月目)までに起こる「吐き気・嘔吐・食欲不振」の事をいいます。
つわりにも種類がいくつかあります。
つわりの種類
- においつわり
- 眠りつわり
- 食べつわり
- 吐きつわり
それぞれのつわりの症状を見ていきましょう。
においつわり
妊娠する事で、今まで以上ににおいに敏感になります。
それが理由で気持ち悪くなる事があります。
- 食べ物のにおい
- 冷蔵庫のにおい
- たばこのにおい
- 部屋のにおい
「エストロゲン」という女性ホルモンが増加する事で、においに敏感になります。
今まで大丈夫だったにおいも苦手になり、吐き気がするようになります。
つわりの一部なので、自然と治ります。
およそ4~5ヵ月目くらいに治ります。
においを我慢して気持ち悪いままその場にいるのはよくありません。
変えれるにおいは変えて、出来ない場所では移動するなどの対策が必要です。
「においつわり」解決方法
マスクをしたり、好きな匂いをつけたタオルを持ち歩いたりしてください。
ゴミ捨てや排水溝の掃除を小まめにすることも欠かせませんが、家族の協力が必要です。
無理に全部自分で行わず、家族の方に手伝ってもらう事も大切な事です。
眠りつわり
いくら寝ても、日中など眠気がきます。これが「眠りつわり」です。
妊娠した事で対応が高くなり、覚醒と睡眠の体温の差が少なくなって眠くなってしまいます。
眠りつわりも同じく、およそ4~5ヵ月目くらいに治ります。
運転などはなるべく避けて、急に眠くなって危ない事は避けるようにしてください。
「眠りつわり」解決方法
身体を軽く動かくと改善する場合が多いです。
運動をすると対応が変化して、ストレスもケアできるので眠気が自然と消えます。
椅子に座りっぱなしではなく、少し歩いてみたり、ストレッチをすると効果的です。
食べつわり
空腹時・満腹時に気持ち悪くなります。これが「食べつわり」です。
お腹が空いてなくても、口に何か入ってないと気持ち悪くなるなど、さまざまなケースがあります。
食べつわりは、体重増加に注意しなくてはなりません。
人によって増加目安があるので、下記記事をお読みください!
「食べつわり」解決方法
一回の食事量を減らして、複数回に分ける事が解決方法です。
気持ち悪い時に無理して食べる必要はなく、少量にして複数回に切り替えましょう。
少しでいいので、チョコレートなどを食べると空腹になる期間が遅くなるので良くなる事があります。
個包になっているクッキーなどを持ちあるく方が多いです。
吐きつわり
食べている・食べていないは関係なく、吐き気を感じて嘔吐していまいます。これが「吐きつわり」です。
嘔吐したからと言って楽になるわけではありません。
人によって個人差はありますが、日ごとや週ごとに変わっていくと言われています。
「吐きつわり」解決方法
個人差があるので、自分で食べられる食べ物を見つける事が大切です。
毎週のように食べたいもの、食べれるものが変わります。
妊婦さんは栄養をたくさん取る事が大切です。
「カップラーメンなら食べられる」という方が多くいます。
あまり良くないのでは?と思われますが、食べる事がまず大切です。
つわりで倒れてしまうより、カップラーメンでも食べておいた方がいいです。
毎食は良くありませんが、まずは食べられるものを探しましょう。
辛いときは無理せず、周りの力を借りましょう!
つわりの時は無理をせず、家族や周りの方に協力をしてもらいましょう。
全部自分で抱える事はありません。体調を優先して、妊婦さんは身体を大切にする事が一番です。
ゆっくり身体を休めて、出来る時に出来る事をしましょう!