
出産時はどう呼吸すればいいの?

よく聞く「ヒー・フー」以外にもあるんだよ!
呼吸法は陣痛に合わせて行うのが理想です。
「ヒー・フー」が一般的になってますが、間違いではありません。
今回は、陣痛に合わせた呼吸法を紹介していきます!
まだ陣痛が弱い時の呼吸法
陣痛が始まったら深呼吸をして、気持ちを落ち着かせます。
3拍子のリズムをゆっくりとって、「ヒー・フー」と息を吐きます。
子宮の収縮が収まってきたら、再度深呼吸をして、リラックスします。
陣痛がまだ弱い段階は、この呼吸法を使います。
陣痛が痛くなってきた時の呼吸法
少しずつ陣痛が強くなってきます。
鼻から息を吸って、口から吐き出します。
「ヒッ・ヒッ・フー」
「ヒッ」は短く息を吐きます。
「フー」は長めに吐き出し、リラックスしましょう。
いきまず、いきみを逃がすイメージです。
子宮が全開生まれる時

この時は痛みを我慢する事でいっぱいいっぱいです。
スタッフの方が「いきんで!」と言ったら、
「フー・ウン!」と思いっきりいきみます。
赤ちゃんの頭が出てきたら、全身の力を抜きます。
「フーフー」と深く息を吐きましょう。
一回のいきみで出てこなかった場合は、次の波がくるまで力を抜き、「ハッハッハッ」と息を吐き続けてください。
この時はリラックスが一番大切!
いきむ時・リラックスする時を理解する
スタッフの指示でいきむ時は、いきむ!
フーと息を吐くときは、リラックスを心がけます。
リラックスする事で、賛同が緩み赤ちゃんが自然に降りてきます。