
妊娠線の出来る箇所は下腹部や乳房、太もも、お尻、二の腕など人それぞれです。また、妊娠中に出来た人もいれば、出産後に出来た人もいます。もちろん、妊娠線が出来なかった人もいます。
そもそも妊娠線はなぜできる?
妊娠と共にお腹が大きくなっていく中で、皮膚が引き延ばされます。しかし、真皮や皮下組織は伸びにくいので大きく負担がかかり、それが原因で皮下組織に亀裂が入ってしまします。
この亀裂は表面上では赤紫色の筋として見えることがあります。この筋こそが妊娠線と呼ばれるものです。
予防は妊娠初期から始めよう
妊娠中はホルモンバランスの変化で肉割れが起きやすい時期です。また、大きくなるお腹に耐えられる皮膚を作るには時間がかかります。なので、出来るだけ早い段階でのケアを行うのが好ましいとされています。
つわりがおさまる妊娠5ヵ月頃から妊娠線ケアをスタートするのが良いでしょう。
おすすめケア商品
妊娠線ケアのポイントは、保湿です。妊娠中は肌が乾燥しやすく、敏感になります。そんな方におすすめの商品がこれです。
合成香料・着色料・保存料・防腐剤はすべて無添加100%植物性ナチュラルオイルなので妊婦さんも安心に使用できます。
全国の産婦人科の妊婦さんへのアロマトリートメントとしても多く使用されています。
妊娠~産後、赤ちゃんのケアにも使える!
乾燥させたカレンデュラ(マリーゴールド)の花びらを、ライスオイルとオリーブオイルにじっくり漬け込んで作った抽出油。カレンデュラオイルは皮膚を保護し、潤いを維持して肌をすこやかに保ちます。
会陰マッサージや乳頭ケア、赤ちゃんのオムツまわりにと、デリケートなお肌のケアに幅広く使えます!

後から後悔しない為に、早めのケアを心がけよう
妊娠線は一度できてしまうと消えません。それは新しい命がすくすくと育った証であり、あなた自身が出産を頑張った証でもあります。決して恥ずかしいものではありません。
しかし、できれば妊娠線は出て欲しくないというのも正直なところですね。ケアをすれば必ずしも妊娠線が出来ないというわけではありませんが、できる事として、早めのオイルマッサージを毎日継続させることが、お肌全体の保湿力に繋がります。
お腹が大きくなってからでいいや、ではなく、初期の段階で対策をしておきましょう。